サイディングは、外壁材として広く使われる素材であり、その多様な種類と特徴によって人気を集めています。今回は一般的なサイディングの種類とそれぞれの特徴についてまとめます。
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⒈窯業系サイディング
窯業系サイディングは、陶器やセラミックタイルなどの窯業素材を使用しています。耐久性が高く、風雨や紫外線に対して非常に強いです。
また熱や火にも強いため、防火性に優れています。多様な色やデザインがあり、建物に独自の風格を与えることができます。
⒉木材系サイディング
木材系サイディングには、天然木や合板などの木材を使用されています。自然な風合いと温かみがありますが、定期的なメンテナンスが必要です。
風合いが良く、高級感があり、さまざまな木材や加工方法によって様々な外観を実現できます。また、経年変化によって味わい深い風合いが生まれます。
⒊樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは、ポリプロピレンやポリエチレンなどの樹脂を使用しています。軽量で耐久性があり、メンテナンスが簡単です。
また、塗装の必要がなく、色落ちや変色が少ないのが特徴です。耐候性に優れ、腐食や膨張、収縮に強いため、長期間美観を維持できます。
⒋金属系サイディング
金属系サイディングは、アルミニウムやスチールなどの金属を使用しています。耐久性が高く、風雨や火災に対して非常に強いです。
腐食や虫害に対して強いため、メンテナンスが比較的簡単です。
サイディングにもいろんな種類があり素材によって発揮される効果はどれも異なってきます。今回はサイディング壁の種類と特徴についてお話ししました。