錆止めは一般的な塗料とは違い、特殊な塗料の一種です。金属にできる錆の発生や進行を防ぐことができます。住宅塗装においても錆止めを使用する箇所がありますのでご紹介します。
●屋根板金
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●雨戸
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出窓枠
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このように住宅のいろんな個所に錆止めが使われます。
錆止めを塗布する際には
- 金属表面をきれいに洗浄し、錆や汚れを取り除きます。高圧洗浄で取れなかった錆はケレン作業を行います。ケレン作業にはスクレーパーやサンドペーパー研磨機などを使います。ケレン作業をすることで古い塗料や汚れ、錆などを表面から剥がし、きれいな下地を作ることができます。
- 錆止め塗料を選びます。塗装する素材の種類や状態、に合ったものを選択します。錆止めにも数種類の色があるため、上塗り材の色を考慮して錆止めの色を選びます。
3.錆止めを塗布します。塗膜の厚みが均一であることが重要です。
4.塗料の種類によって違いますが、数時間から数日かけてしっかり乾燥させます。
錆止め塗布は金属の長寿命と耐久性を保つために重要な工程です。錆止めでしっかりと下地を整え、上塗り作業を行うのがベストです。