今回は、外壁を劣化させる紫外線についてお話しします。外壁の劣化原因として、紫外線が挙げられますが、具体的にどのようなトラブルが起こるのかご存じでしょうか?私たちは日焼け止めを塗ったりして皮膚に悪影響が及ばぬよう対策を行いますが、外壁も同様で、塗膜を形成することによって紫外線の影響を軽減しています。以下では、具体的にどんな影響があるのかを見ていきましょう。
●紫外線の影響
・塗膜の損傷
長時間にわたって紫外線にさらされると、塗膜の構造が次第に崩れていきます。特に、塗料に含まれる酸化チタンなどは紫外線に反応し、化学変化を起こします。これがラジカル(劣化因子)を発生させ、塗膜を損傷させてしまいます。
・塗膜の色褪せ
紫外線の影響で塗膜の表面が傷付き色褪せを起こします。鮮やかさや艶が無くなり、全体的にくすんだ色に変色してしまいます。
・チョーキング現象
樹脂がラジカルにより破壊され、顔料が剥き出しに状態になる症状です。触ると白いチョークの様な粉が付着することからチョーキング現象と呼ばれます。防水性能が失われている状態のため雨水を吸収する恐れがあります。
今回は紫外線が塗膜にどんな影響を及ぼすかについてお話ししました。
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