前回は2液型塗料のメリットについてご紹介していました。今回は2液型塗料のデメリットについてお話ししていきます。耐久性が高く紫外線や雨などの天候に強い2液型塗料は長期間外壁を守るのに適している塗料になりますが、1液型ほど扱いが簡単でないことから塗装工事のデメリットがあります。
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【2液型塗料のデメリット】
①乾燥が遅い→ 乾燥に時間がかかる点が挙げられます。2液型塗料は塗布後、完全に乾燥するまでに時間がかかるため、工期が長めになることがあります。
②硬化剤を混ぜた後は保管できない→ 硬化剤を混ぜた後は保管できないというデメリットがあります。硬化剤が混ざった2液型塗料は保管が難しく、使い切らなければなりません。
③手間がかかる→ 扱いにくく、手間がかかる点も考慮すべきです。硬化剤を混ぜる手間や、扱い方の複雑さから、2液型塗料の使用には時間と手間がかかります。
このように、2液型塗料には乾燥時間の長さや保管の難しさ、扱いの手間がデメリットとして挙げられます。これまでのメリット・デメリットの説明を通じて、住宅塗装における塗料選びのポイントを活かしていただけたら幸いです。