本日は交野市倉治のN様邸にて外壁上塗り塗装を行いました♪
塗装工事は基本的に下塗り/中塗り/上塗りの三回塗りで仕上げます。
これには理由がありますので、各工程を見ながらご説明させていただきます😊
【外壁塗装】
(1) 下塗り工程
まずは塗装工事の第一段階にあたる下塗りについてご説明いたします。
下塗りには主に二つの目的があります。
一つは外壁とあとから塗装する上塗り材の密着性を良くするためです。
つまりは接着剤や糊のような役目を果たす訳です👍
もう一つは下地の吸い込みを抑えて上塗りの仕上がりを綺麗にするためです。
加えて下塗り材は白色が多く、これには下地の色を隠して上に塗る色が透けるのを抑える意味があります。
(2) 中塗り工程
つぎに中塗りについてご説明いたします。
中塗りと上塗りではお客様に選んでいただいた塗料を塗っていきます。
ここで使用する塗料によって塗膜の直接的な耐久性が決定します😎
シリコンであれば10年前後、フッ素であれば20年近く保つと言われています。
中塗りを塗ることで塗料の吸い込みを止めて、上塗りが綺麗に仕上がるよう下地を整えます😉
(3) 上塗り工程
最後に仕上げとなる上塗りについてご説明いたします。
元々一層の膜では紫外線を完全に防ぐことはできません。
そのために層を重ねることで強い塗膜を形成し、下地が劣化するのを抑える必要があります🫡
上塗りをすることで初めて塗料は性能をフルに発揮できるようになる訳です。
これが塗装工事は三回塗りが基本と言われる大まかな理由です🤗
これを知っていると御見積を取っていただく際も工事の内容が理解しやすくなると思います😌
これからも皆さまの塗装工事の一助になるよう様々な記事をアップしていきます。
今後ともペイントホームズ大阪北店をよろしくお願いいたします。
それでは今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。