外壁塗装「淡い色」にはどんな効果がある?

前回、外壁の色によって印象が大きく変わるということをご紹介していました。今回は外壁の色を淡い色にした場合、住宅にどのような効果をもたらすのかをご紹介していきます。

 

<淡い色の効果とは?>

①家全体を大きく見せる効果がある…淡い色は膨張色のため、住宅を大きく見せる効果があります。実際の大きさよりも大きく見えるため広々とした外観に仕上げることができます。

 

②熱の吸収を抑える…濃い色や暗めの色とは違い、淡い色は太陽の熱を吸収しにくい特性があります。そのため室内に伝わる熱を抑えることが期待でき、部屋の温度上昇を防ぐことができます。

 

③色褪せしにくい…劣化症状の1つである色褪せは外壁の色が薄くくすむ現象です。外観が損なわれやすい症状ですが、淡い色の色褪せは目立ちにくく大きな変化が見られないことが特徴です。

 

 

今回は淡い色の外壁についてご紹介しました。同じ住宅でも色が違うだけで見た目や室内環境にも違いが出るのも面白いですよね。次回は濃い色の外壁についてお話ししていきたいと思います。