皆さん、こんにちは!
ペイントホームズ大阪北店の小林です(^O^)/
毎日暑い日が続きますが、皆さん如何お過ごしでしょうか。
今回は茨木市で施工した現場のベランダ防水についてご紹介いたします♪
長年の劣化により防水機能がかなり低下しており、簡易防水ではなくウレタン塗膜防水でしっかりと施工させていただきました(^_-)-☆
◆ウレタン塗膜防水◆
塗装面にゴミの付着や苔・砂埃などが蓄積しており、皮漉きとブラシでケレン掛けと清掃を行います。
汚れや砂が残った状態で塗装すると、ゴミと一緒にせっかく塗った塗料が剥がれてしまいます💦
水場となる防水工事においては外壁塗装以上に下地処理が大切になります。
ケレン掛け以外にもクラックが入っている場合はシーリング処理をしたり、下地の劣化が大きいと土間全体を左官処理することもあります。
手間と時間は掛かりますが、防水性能を長持ちさせるためには手を抜けません。
下地処理が終われば、次に下塗りとなるプライマーを塗布します。
プライマーは下地の吸い込みを抑えて、あとから塗装するウレタン防水材の密着性を良くするためのものです(*^-^*)
下塗りが中途半端だと塗料のめくれや膨れの原因にもなります。
次に防水工事の肝となるウレタン防水材を塗布します。
ここの塗りが甘いと本来の防水性能を発揮できないだけでなく、塗膜の傷や最悪の場合は雨漏りにつながる恐れがあります(-_-)
しっかりと規定の厚みを付けて塗装し、十分に乾燥させることが大切です。
最後にウレタン防水材を保護するためのトップコート材を塗布して完了です。
防水塗膜がむき出しだと直射日光や歩いたときの擦過により劣化が早まるため、保護塗膜でカバーするわけです(*^^)v
定期的にトップコート材を塗り直せば防水塗料も長持ちするため、外壁塗装と併せて施工することをオススメいたします。
それでは今回はこの辺で…
また次回お会いいたしましょう。
ペイントホームズ大阪北店
アドバイザー:小林