本日は高槻市高垣町現場の屋根塗装についてご紹介いたします♪
それにしてもこの時期の屋根作業は照り返しでサウナみたいです(苦笑)
最近は徐々に気温が上がっており、屋根に掛かる負担も増加していると思われます。
目立つ異常が出る前に定期的なメンテナンスをオススメいたします😌
【屋根塗装】
(1) 屋根高圧洗浄
塗装工事と言えばまずは水洗いです😊
苔や砂埃など長年の汚れが蓄積しています。
付着した汚れをしっかりと取り除かないと塗装後に下の汚れから剥離してしまいます😰
何事にも下準備が必要なわけですね。
(2) 屋根板金下地処理
つぎに屋根板金の下地処理を行います。
内容としては板金継ぎ目と釘頭のコーキング処理&錆止め塗装です。
板金継ぎ目のコーキングは劣化していることが多く、雨が入らないよう事前に増し打ち処理をするわけですね👍
錆止めは板金が細かな傷や結露で腐食しないよう保護する役割があります。
つぎからはいよいよ塗装工程に入ります😎
(3) 下塗り塗装
まずはカラーベストの密着性を確保するための下塗り材を塗布します。
劣化した下地は密着が悪いため、上塗り塗料が剥がれないよう補強する必要があります🫡
今回は夏場の暑さを緩和するために遮熱塗料専用の下塗り材である「サーモアイシーラー」を使用しています。
この下塗り材には遮熱成分が含まれており、専用の上塗り材と合わせることで屋根の蓄熱を抑える効果があります😄
塗装後は写真のような乳白色になります。
(4) 中塗り塗装
中塗り~上塗りでは同じ塗料を使用するため、ここで塗る塗料によってこの先十数年の耐久性が決まります。
今回は日本ペイントの遮熱フッ素樹脂塗料である「サーモアイ4F」を使用しました。
一般的によく使用されるシリコン塗料の寿命は10年前後ですが、フッ素塗料はそれを超える15年ほどの耐久性を持ちます😊
気温が上がるとそれだけ塗料の劣化も早まるため、これまでより良い塗料を希望されるお客様が増えている傾向にあります。
屋根の面積であればそれ程金額も増えないので、塗り替えの際は是非検討されてみては如何でしょうか?
(5) 屋根上塗り
最後はたっぷりと厚みを付けて上塗りを塗っていきます♪
ここまで来ると下地の劣化による色ムラも無く、非常に綺麗な光沢が出ています🤗
今回は上塗り色が白だったので陽が当たると眼が眩むほど反射しています(笑)
色を選ぶ際に遮熱効果を重視するのであれば淡彩色をオススメします。
洋服と同じで濃い色ほど反射しにくく熱を吸収してしまいます。
代わりに薄い色ほど汚れが目立ちやすいため、なにを重視するかによって選んでいただければと思います👍
如何だったでしょうか?
少しでも皆さまの塗装工事の参考になれば幸いです。
今回はアドバイザーの小林がご紹介いたしました。
また次回お会いいたしましょう。